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育児中の働く女性が家事の悩みを解消する3つの方法

育児中の働く女性が直面する家事の悩み

育児中の働く女性にとって、仕事と家事の両立は容易なことではありません。

毎日疲れ果てて子供の寝かしつけで一緒に朝まで眠ってしまい、自分の時間が作れない。

急いで出かけたい朝も、子どもの機嫌に振り回されて、やっとの思いで保育園へ送り届けて会社へ。

 

育児をしながら家事をこなすことは、時間に制限のある働く女性にとって切実な悩みです。

この記事では家事に追われ、自分のやりたいこともできない育児中の働く女性が、家事を効率的に進めるための3つの方法についてご紹介します。

育児中の働く女性が家事を効率的に進めるための3つの方法

時間のかかる家事を特定する

働く女性が、育児をしながら家事をすることはとても大変です。

しかしどの家事に時間がかかっているのかを特定することで、効率的に家事を行う方法を見つけることができます。

まずは1日、1週間、1ヶ月で行う家事のリストを作成してみます。

 

例えば、料理を考えてみます。

料理にはメニューの計画、食材の購入、冷蔵庫やパントリーへの収納が必要です。

また食後には、食器を洗って片付ける作業があります。

この一連の作業の中で、苦手な作業や時間のかかる作業はありますか?

 

洗濯や掃除についても、同じように考えてみます。

洗濯は洋服を仕分け、洗濯機のボタンを押し、終わったら干すなど、さまざまな作業に分けることができます。

掃除も掃除機をかける、ものを片付けるなどは一緒に考えてしまいがちですが、実は性質の違う作業が発生しています。

また最近では、名もなき家事と呼ばれる家事もあります。

例えばストックの補充やゴミ袋の準備などは些細な作業ですが、快適な生活には必要であり、行わないとストレスになるかもしれません。

 

まずはこれらの一連の家事で、必要だけど苦手で時間がかかる、または好きだからつい時間をかけてしまうものを認識していきます

意識することで、無意識に発生する時間の浪費を節約していくことができます。

全ての家事がリストアップできたら、重要なものから優先的に取り組むことを意識していくことも、限られた時間で家事をするためには必要です。

 

家事を時短する方法を考える

前のリストで時間のかかる家事を特定したら、その原因を考えてみましょう。

調理の時間を例に考えてみると、調理をしようと思ってから実際に調理を始めるまでに時間はかかりますか?

特定の場所がないために包丁を探す時間がかかる、または包丁がキッチンから遠くにあるために時間がかかる状況は、包丁の配置を工夫することで改善できますね。

包丁の場所はすぐにわかるという場合でも、例えば出来上がった料理を盛り付ける食器を取り出す動線など、毎回必要なもの準備するのにストレスを感じているものはないでしょうか?

保育園の持ち物や洗濯物の動線など、特定のものの準備や片付けに時間がかかる場合、置き場所の工夫で比較的簡単に時間の余裕を生み出すことができます

 

また同じく効果が高いのが、迷う時間を減らすことです。

料理の場合はメニューに迷ったり、衣服の場合は着る服に迷ったり。

特にメニューに感じては、レパートリーを広げる必要があるという思い込みに悩みを抱える方も多いです。

料理が好きで時間に余裕がある場合は、新しい料理を試すのも楽しいかもしれませんが、1分でも早く食卓に料理を並べたい時にすぐに作れるのは、やはり何度も作りなれたレシピです。

それだと毎回同じメニューになってしまうという場合は、繰り返し作りたくなる自分にとっての簡単なレシピを増やしていくことを、今後の目標にしてみてください。

 

もし5日分の得意料理ができれば、週末に使う材料を買い出し、必要に応じて冷凍も駆使ながら、平日は買い物に行かずにご飯を作ることもできるようになります。

ふじいちえ
買い物に行く時間を減らすことは、簡単に時間の余裕を生み出すことができることの一つです。

片道10分のスーパーへ行ったとしても、買い物をして帰宅するまでに30分はかかります。毎日の買い物を1日おきにするだけでも、毎日15分の時短効果が生まれます。

 

もし毎日行っている買い物を急に週末のみにするのが難しい場合は、まずは3日おきを目標にしてみてください。

これだと週末に買い物に行き、平日はどこかで1回買い物に行けば必要な食材が揃う計算になります。

さまざまな時間を節約できる方法を取り入れることで、小さな手間を省くことができ、それが結果的に大きな心の余裕につながっていきます。

 

家事をする時間を変更してみる

最後に家事をする時間を、柔軟に変更してみることを意識してみましょう。

例えば週末に翌日分の夕食を作ってみる。

もしその量を多めに作れば2日分の食事が出来上がりますし、同じものを続けて食べることに抵抗がある場合は半分冷凍して、忙しい週の後半に解凍して食べることもできます。

これだと時短効果も生まれて、一石二鳥になりますね。

 

レパートリーを増やすことと同じくらい多いのが、毎日新しい料理を作らなければならないという思い込み。

例えば主催・副菜・汁物を各1品づつ計3品の組み合わせで夕食を作っている場合、毎日新しいものにすると平日5日で15品必要な計算になります。

これが大変だと感じているなら、多めに作って数日食べることも検討してみてください。

また具沢山の鍋物など、1品で充実したメニューになるパターンも考えてみます。

もし朝のうちに具材を切って鍋にセットしておくことができでば、帰宅後は火にかけるだけでその日の夕食が完成です。

 

また思った以上に楽になる場合が多いのが、洗濯の時間を変えてみること。

朝している洗濯を帰宅後にしてみる、また夜している洗濯を朝にしてみることで、無意識に感じていた精神的な負担が軽減される場合があります。

さらに乾燥機まで活用できれば、干す作業からも解放されます。

この場合も毎日や1週間の洗濯の回数の見直しとともに行ってみると、時短効果も生まれるかもしれません。

ささいな違いではありますが、バスタオルを薄手の小さめのサイズに変えてみる、大人の部屋着は2日間着ることにするなど、今育児で大変な時を一時的に楽にすることを第一に考えてみることも大切です。

 

育児中の働く女性に大切なセルフケアの時間

育児中の働く女性にとって、時間に追われる毎日の家事は大きなストレスの要因です。

これを一気に改善する方法はなかなか見つからないかもしれませんが、小さなできた!の繰り返しで家事に対するネガティブな想いからの解放は可能です。

 

子育て中の働く女性は、自分自身のケアも大切にする必要があります。

仕事と家事に追われる日々の中で、自分をケアすることは簡単ではありませんが、自分の好きなことをする時間を増やしていくことはとても大切です。

 

家事や育児に追われる毎日だからこそ、自分のやりたいことを明確にして、それを5分でもいいので実行できる時間を作ってみてください。

時には家事が終わっていなくても、そんな時間を作ることを自分に許し、自分に優しくすることを意識してみてください。

 

自分自身のために時間を作ることで、ストレスを和らげ、より充実した生活を送ることができます。

 

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内側からのエネルギーが高まることで、仕事や家事に対する行動力も高まり、結果的に自分の好きなことをする時間を増やしていくこともできるようになります。

 

本当にやりたいことを選び取り、実現できるようになる

自分らしさに気づき、自分の生き方に自信が持てるようになる

やりたいことが見つかり、目標に向かって進めるようになる

 

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  • この記事を書いた人

藤井千恵

セルフコーチング講師
アジェンディスト
ライフオーガナイザー
北海道札幌市在住
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