こんにちは。
心の声にそっと寄り添い、
未来の景色を一緒に見つめる
ビジョンコーチの藤井千恵です。
ふとした瞬間に、
理由もなく心がざわつくことはありませんか。
SNSで楽しそうな投稿を見て、
「みんなはちゃんとしているのに、私だけ…」と落ち込んだり。
仕事や育児を一生懸命頑張っているはずなのに、
「これで本当にいいのかな?」と自信が持てなかったり。
ちょっとしたことでイライラしてしまって、
あとから自己嫌悪に陥ってしまったり。
もし、そんな気持ちを抱えたまま
毎日を過ごしているとしたら、
それはあなたが弱いからでも、
頑張りが足りないからでもありません。
目次
「私なんて…」が口ぐせだった、あの頃の私
実は私自身、以前はよく
「自分はダメな母親かもしれない」
「ちゃんとしなきゃと思うのに、どうしてできないんだろう」
そんな思いを抱えていました。
誰にも言えないまま、
心の奥に少しずつ積み重なっていった
「私なんて…」という感覚。
それが当たり前のようになって、
気づいたときには、
自分を信じる感覚がとても遠くなっていました。
そんな私が変わり始めたきっかけが、
感情ノートとの出会いでした。
劣等感は「ダメな感情」ではなかった
まず劣等感とは、どんな感情なのでしょうか。
このように必ずしも他人と比べた結果だけで生まれるものではなく、
「こうありたい」と願う自分に届かないとき、
人は自分自身に対しても
劣等感を抱いてしまうのです。
特に今は、
SNSで“人のうまくいっている部分”だけが
目に入りやすい時代。

そんな孤独を感じやすい環境に、
私たちは日常的に身を置いています。
イライラの奥にあった、本当の気持ち
感情ノートを書き始めた頃、
私はワンオペ育児でイライラするたびに
ノートを開いていました。
普通ならイライラしたままやり過ごし、
そのうちに感情の波が過ぎ去って
何事もなかったかのように
また日常に戻っていきます。
このイライラを、
ただただ「イライラする」「腹が立つ」
とノートにそのまま書き出すだけ。
でも書き続けていくうちに、
ふと気づいたのです。
怒りの奥にあったのは、
悲しみでした。
「どうして私ばっかり…」
「誰も助けてくれない…」
本当は、
ただただ
「誰かにわかってほしかった」のです。
「悲しい」「つらい」「さみしい」。
感情を評価せず、
ただ書き出すだけで、
誰かに話を聞いてもらったような
不思議な安心感が生まれていきました。
劣等感は「大切にしたい」というサイン
劣等感に押しつぶされそうになるとき、
私たちはつい
「自分が弱いからだ」と思ってしまいます。
でも実はそれは、
自分を大切にしたいという心の声。
感情ノートを書いていくと、
なぜそう感じるのかに気づけるようになります。
一見劣等感とは関係がないように思えた、
怒りの感情。
私は自分の理想通りに
家事育児をこなせないイライラが、
自分への罪悪感になっていました。
「母の期待通りの娘でなければ愛されない」と思い込んでいた
「完璧な母親でいなければ、ダメな人間だ」と自分を責めていた
そういった、
期待に応えられない私はダメという
思い込みがあったことに気づいていきました。
幼い頃、
「良いお姉ちゃん」であることを
無意識に求めていた自分。
妹と喧嘩をしないお姉ちゃん、
妹の欲しがるものは何でも
譲ってあげるお姉ちゃん。
母が私に期待している
「良いお姉ちゃん」には、
到底なれない自分。
その過去の悲しみが、
現在のイライラを通して蘇っていたのです。
また常に力で言うことに従わせる、
父親の存在もありました。
父の命令に従い、
妹と比較されけなされる中で感じていた
悲しさや悔しさ。
それらが、大人になった今も
劣等感として顔を出していたのです。
終わらない「自分との闘い」に気づいたとき
私は知らず知らずのうちに、
「認められたい」「価値を証明したい」
そんな思いで、自分自身と闘っていました。
心のある部分では両親を敵だと感じ、
父や母に負けたくないという反抗心を
抱えていたのです。
優しい言葉を掛けることができず、
どこか心を閉ざしてしまっていましたが、
それがどうしてなのか、
どうしたら解消されるのかがわからないままでした。
でもその闘いに、
本当の勝ちも負けもありません。
認めてもらえるラインを勝手に自分の中で設定し、
そのラインに届けない出来事が起きるたびに自分を責め、
また劣等感を強める悪循環。
でも仮に「勝った」と思える
出来事が起こったとして、
私は何を期待していたのでしょう。
両親が泣いて謝ってくれることだったのか、
今度は私が両親を従わせる立場に回れたのか、
それが何であろうと、
とても幸せに満ちた状況であるとは思えません。
では逆に本当に「負け」
を認めてしまったら、
どんな気持ちになるのでしょう。
ふっと力を抜いて、
「もう闘わなくていい」と思えたとき、
心が静かになっていくのを感じました。
そこに両親の姿は見えず、
ただ自分との闘いが終わったイメージが浮かびます。
そう、私は劣等感から延々と続く
自分との闘いを繰り広げていたのです。
そのことに気づけた時、
私は自分を許すことができるようになっていきました。
自己肯定感は「上げるもの」ではなく「戻るもの」
感情の背景に気づけるようになると、
自分に課していた
高すぎるハードルを
少しずつ下ろせるようになります。
すると不思議と、
本当にやりたいことに使える
時間やエネルギーが増えていきました。
日々の感情から自分の内面を深く理解し、
過去の痛みを癒すと
自分に優しくなることができます。
自分に寛容になれたことで
他者へも寛容になれ、
私の場合は子どもに怒ったり
怒鳴ったりすることは激減していきました。
過去の感情に気づくことは、
現在の感情にも意識を向けられることにつながり、
怒りが湧いても反射的にその怒りをぶつけるのではなく、
怒鳴るのか優しく諭すのか自分で選択する時間が
一瞬のうちに心に湧き起こるようになったのです。
過去自分が父にされて嫌だった、
怒鳴られて命令に従わされること。
同じことを息子にしている嫌悪感からも、
徐々に解放されていきました。
また両親への敵意に隠れていた本当は大切に思い、
優しくしたいという思いを選ぶことを
自分に許せるようにもなりました。
すると今度は自分は愛されていると
実感できる出来事が認識できるようになり、
両親と過ごす時間に以前は感じることのできなかった
平和や調和を見出すことができるようになりました。
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今の気持ちを、
少しずつ言葉にしながら、
「私が本当は大切にしたいこと」を
一緒に見つめていく1週間です。
これまで体験した方から、
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仕事やパートナーとの
関係で悩んでおり、
自分の気持ちを整理できずに
モヤモヤしていました。
感情を文章に書き出すことで、
自分の気持ちを客観的に
見ることができました。
また、
今の感情が過去の記憶と
リンクしていることに気づき、
これまで気づかなかった
心の深い部分を
見つめ直すことができました。
・自分を責めることを
やめようと思いました。
・過剰に頑張りすぎることもやめ、
自分に優しく接することを
心がけようと思いました。
7日間のレッスンを通して、
自分自身と丁寧に向き合う時間を
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(50代女性)
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最後に
あなたの「なんだかモヤモヤする…」という感覚は、
本当のあなたからの大切なメッセージかもしれません。

「私って、思っていたより大丈夫かも」
そんな瞬間が、きっと増えていきますよ
あなたのペースで、大丈夫です🌱
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