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ノートに気持ちを書くことで、想像以上の優しい毎日へ変化するしくみ

こんにちは。

ママのなりたい私を叶えるライフオーガナイザー®︎藤井千恵です。

今日はこの2年間感情をノートに書き続けることで、私の日常が想像以上の優しい毎日へ変化した仕組みをお伝えしますね。

 

部屋の片付けと心の片付けは似ている

もう何年も、場合によっては何十年も開けたことのない部屋や引き出しがあったら、ちょっと扉を開くのが怖いですよね。

もしそこがぎゅう詰めになっていたとしたら、まずは手前にあるものから少しづつ確認していくことしかできません

中のもの全てを把握するまでに、いったいどれだけの時間がかかることでしょう。

私がこの2年間、ノートに気持ちを書き続けてきたのも、これと一緒でした。

最初は息子と二人きりの毎日に「イライラする」「一人になりたい」、こんなワードばかりがノートに並んでいました。

でも、その手前に並んだ気持ちの奥には、自分が蓋をしていたたくさんの想いが詰まっていたのです。

 

ノートで変化した私の行動

先月のことですが、息子の行動でとても悲しくなった出来事がありました。

私にとってはとても楽しみだったことが、息子にとっては嫌なことだった。

以前は私が小さい頃自分の意見を押し通していた父に、何を言っても無駄だという思いが残っていて、言うことを聞かない息子の行動を黙ってみていることしか私はできませんでした。

その想いは手放していたので、今回は嫌がる息子に私なりに優しく行動を促す声かけができるようになっていました。

それでも30分が経過して、待っていてくれている方がいる中で、これ以上引き伸ばすことはできない。

私は諦めて帰ることにしました。

 

どんなにひどい感情も過去の投影

帰りの車内で込み上げてきたのは、深い悲しみや絶望感。

きっとこれから先もたくさんあるのかもしれない、親の無意識な期待通りに進まない事柄の、初めの一つなのかもしれないと思いました。

息子に怒ることはせず、ただただ今感じている怒りや悲しみ、絶望感を味わうことに集中していました。

そんな中湧き出てきたのが、「息子は敵」だという、強い感情。

言葉だけ見るとドキッとする感情ですが、これは過去の感情の投影なので、そのまま自分に感じさせてあげます。

ふじいちえ
一見どんなに酷いと思える気持ちも、過去自分が見ないようにしていた感情が現れただけなので、どんな気持ちが湧いてきても自分を許してあげることも大切です。

人に話すと心が癒される

この「息子は敵」という感情が過去のどんな気持ちと結びついていたかといえば、それは父や母、家族に対してでした。

この気持ちには前に気づいていて時間をかけて手放してきましたが、まだ心の奥底にこんなにも強い感情として残っていたのでした。

感情は、気づけば自然と手放せるようになるのですが、今回は夫に聞いてもらう機会を作ることができました。

ノートに書き出すだけでもいいけれど、人に話したりシェアできると一層心の浄化が進みます

自分の想いを人に受け止めてもらうことは、とても大切なんです。

 

自分の心に優しく寄り添うと毎日が優しくなる

こうして、とても大きなものを手放せた翌日。

自分では何も意識してはいませんでしたが、「ママ今日は怒らないね」と息子に言われました。

次の日も、その次の日も、「ママ怒らないね」と嬉しそうに私に言う息子。

気持ちをノートに書き続けることで、息子にイライラすることが激減したと思っていたけれど、さらに穏やかな自分になれたようです。

どんなに小さなモヤモヤも、心に違和感を覚えているから湧き出てくるもの。

その小さな気づきを繰り返すことで、私の毎日はとても優しいものに変わっていきました。

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  • この記事を書いた人

藤井千恵

セルフコーチング講師
アジェンディスト
ライフオーガナイザー
北海道札幌市在住
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