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料理を時短するために必要な、まず知っておきたい料理の基本

こんにちは!未就園児ママのためのライフオーガナイザー®︎

many many smiley 藤井千恵です。

1日3回365日ママを悩ませているのが、料理ですよね!

もともと料理が得意なママさんでも、子どもの機嫌を見ながら作るのは簡単ではありません。料理が苦手なママさんなら、日々どれだけのストレスがかかっているでしょうか。

今は時短料理を検索すれば、たくさんの美味しいレシピが動画でも見られる時代です。でも毎日新しい時短料理を検索する前に、案外知らない料理が楽になる基本のポイントがあります。

 

料理を時短するには、正しい包丁の持ち方から

 

知っているようで案外知らないのが、正しい包丁の持ち方です。ほとんどの方が、5本の指で包丁の柄のみを握っていると思います。

ですが最初はちょっと怖くても、親指と人差し指で包丁の刃元を握って持つと、硬い食材もぶれずに安定して切ることができるんです。慣れると時間のかかる千切りも、安定したリズムで手早く切れるようになるので、ぜひ練習してみてください。

それから包丁と一緒に必要なのが、まな板です。

包丁を使っている時、まな板が滑って動いてしまうことがありますよね。まな板の下には絞った布巾を敷くのも、意外と知らない料理の基本

食材を切るのは、料理する中でいちばん時間がかかる工程です。それが少しでも楽に早く進められるように、まずは包丁の持ち方からもう一度確認してみてくださいね。

クラシルの動画がわかりやすいので、合わせてご覧くださいね。

包丁の持ち方|クラシル

 

野菜の正しい切り方で、もっと料理は時短になる

 

包丁の持ち方が安定したら、次に知っておきたいのは野菜の正しい切り方。いちばんよく出てくるのは千切りですが、これも教えてもらわないと効率の悪い自己流になりがち。

例えばきんぴらごぼうを作ろうと思った時、どんなふうに切り始めますか?

皮を包丁の背でこそげとったら、まず端から斜め切りしてそれから細切りにしていくのがスムーズで太さも均一になる切り方です。

 

 

でも私はそれを知るまで一旦4〜5センチ長さに切って、それを薄切りして、それから細切りするという効率の悪い切り方をしていました。手間がかかるので、ただでさえ時間のかかる千切りがさらに面倒に感じる原因になっていました。でも正しい切り方を知ると早いし仕上がりも綺麗になっていったので、今では千切りするのが好きになりました。

同じごぼうの切り方では、ささがきはまず縦に切り込みを入れると太さも厚みも均一に仕上がります。

それから煮物などで出てくるのが乱切り乱切りはまず端っこを斜めに切ったら、切った面が上にくるようにごぼうを回し、その切り口を二等分するイメージでまた斜めに切っていきます

これも自己流の時はなんとなく斜めに一口大に切っていただけでしたが、正しい切り方をすると味が染み込みやすいという利点が生きてきます。すると料理が美味しく仕上がるのはもちろんのこと、煮上がる時間も早くなるので、結果的に料理の時短にもなっていきます

特に離乳食を作るときには、少々大きめでも良いので乱切りして人参や大根を切ると、柔らかくなるのが早いし潰すのも楽です。

離乳食を作るようになってから、私はおでんなどそれまで輪切りや半月切りにしていた大根も、すべて乱切りで作るようになりました。そうするとこれもまた面倒な面取りの作業も不要ですし、輪切りや半月切りに比べても柔らかくなるのが早く、その上味の染み込み方も良くなりました。美味しく仕上がるので、また作ろうというモチベーションにもつながっています

 

小さなボウルやバットは、料理の時短の強い味方

料理するにはフライパンやお鍋など大きなものから、ピーラーやヘラといった小さなものまで、さまざまな調理器具が必要ですよね。特に材料を切るといった下ごしらえの段階には洗ったり水を切ったりするために、大きめのボウルやざるは持っている方がほとんどだと思います。

でも例えば少量のにんにくや生姜などの香味野菜を入れておいたり、火にかけた後すぐに味付けができるように調味料を混ぜておくのに便利なのが小さなボウル。また冷凍していたお肉やお魚を解凍したり、成形したハンバーグを並べたりするのに使い勝手が良いのが四角いバットです。

これは手持ちの食器や保存容器などでも代用は可能ですが、例えば盛り付けに使いたくて調理後にまた洗う必要が出たり、油分がついて洗うのにまた時間がかかったりする原因にもなりがちです。

今は100円ショップでこれらの調理器具も気軽に揃えることができますので、作業をスムーズに進めるためにいくつか用意すると調理中のストレスを減らすことができます

 

料理を時短するために必要な3つの基本

 

未就園児ママにいちばん負担がかかっているのが、毎日の料理。子どもの機嫌が良いわずかな時間を見計らって、効率よく作業を進めたいですよね。

簡単で美味しそうなレシピを探すのも欠かせませんが、何を作るにしても必要な食材を切ったり下ごしらえする作業をスムーズに進めるために、正しい包丁の持ち方で食材に火が通りやすい切り方をすること。そして調理するのに便利なボウルやバットを揃えておくこと。

自己流で必要以上に時間がかかっていないか、こうした料理の基本も一度確認してみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

藤井千恵

セルフコーチング講師
アジェンディスト
ライフオーガナイザー
北海道札幌市在住
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